遊び・活動編

Q「着席行動が困難な子どもに、認知学習に取り組む意味を教えてください」

 
 
①子どもと向き合う姿勢を作る・対話する
・認知課題は、子どもの出来ないことを出来るようにすることが、第一目的ではありません。
(もちろん、結果的に、大人のサポートで出来ることを増やすという側面もあります)
・教材を媒介に、発語のない子どもと「やりとり」をする。
・人に合わせることが困難な子どもと、【譲歩する】【折り合いをつける】練習になります。
 ②目と運動の協応動作の目的は、「手先の巧緻性」の発達だけではない
・目で「物・人」をみる・みくらべることと、運動を調整する能力をつけることは、
子どもの【感情・情緒】をコントロールすることに繋がっていきます。



 

※子ども側に、ピースを1つ、2つ。
※大人側に、正解を入れるカゴを1つ、2つ。
※大人が言葉で、『〇〇ちょうだい』と質問することで
発語のない子どもの理解度も確認できます。

 
【みくらべる】力を育てる個別課題のポイント
・机と椅子を使用して、大人と子どもがしっかりと向き合う姿勢を作ることが大切です。
・発達段階に応じて、子どもに渡すピースの数、問題の意図理解への誘導の仕方、着地点などの工夫が必要です。
・提示する教材や答えを【具体物➡切り抜き写真➡写真➡絵カード➡文字➡ことば】
 と難易度や組み合わせを変えることで、子どもの【視知覚】を発達させます。
・子どもの達成感を大切に、大人がサポートを心がけます。